「そろそろ吸引力が落ちてきたな」
「新しく買い替えたいけど、古いハンディクリーナーってどうやって捨てるんだっけ?」
そう思ってこのページにたどり着いたあなた、正解です。ハンディクリーナーは普通のゴミとはちょっと扱いが違うんですよね。自治体のルールを調べようとしても「小型家電リサイクル法」という小難しい言葉が出てきて、結局どうすればいいのか混乱してしまう。
大丈夫です。この記事を読み終わる頃には、あなたにとって一番ラクで、しかもお得なハンディクリーナーの捨て方がスッキリわかります。無料で済ませたい人も、手間なくサクッと処分したい人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず確認!あなたのクリーナーはコード付き?コードレス?
捨て方を調べる前に、まずはお手持ちのハンディクリーナーを手に取ってみてください。
ここで最初の分かれ道です。電源コードが本体にくっついているタイプか、それとも充電式のコードレスタイプか。これによって処分方法がガラッと変わってきます。
特に注意したいのが、コードレスタイプに内蔵されているリチウムイオン電池の存在です。このバッテリー、実は分別しないと回収してもらえないケースがほとんど。しかも、誤った方法で捨てると発火や破裂の危険性もあるため、正しい知識が求められます。
「え、そんなの聞いてないよ」と思った方、安心してください。これから一つひとつ丁寧に説明していきますね。
処分方法を選ぶ3つの判断基準
ハンディクリーナーの捨て方には大きく分けて4つの選択肢があります。あなたにとってベストな方法を選ぶために、まずはこの3つの基準で考えてみましょう。
- とにかく費用をかけたくない
- まだ使えるから誰かに使ってほしい(売却したい)
- 手間をかけずに早く処分したい
このあとは、それぞれの希望に合わせた最適な方法を詳しく紹介していきます。
方法1:自治体の回収を利用する(最も一般的で安い)
多くの人にとって、これが基本の選択肢になるでしょう。ただし、ここにも罠があります。住んでいる市区町村によって「何ゴミ」になるかがバラバラなんです。
小型家電回収ボックスを活用しよう
実はハンディクリーナーは「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目。家電量販店や公共施設、スーパーなどに設置されている「小型家電回収ボックス」に入れれば、多くの場合無料で回収してもらえます。
注意点はひとつだけ。回収ボックスの投入口のサイズです。大きなハンディクリーナーだと物理的に入らないこともあるので、その場合は次に紹介する別の方法を検討しましょう。
不燃ごみまたは粗大ごみとして出す
回収ボックスが近くにない場合や、サイズが合わない場合は、お住まいの自治体の分別ルールに従ってゴミに出します。
例えば30cm未満の比較的小さなハンディクリーナーであれば「不燃ごみ」として収集してくれる自治体が多いです。一方、30cmを超えるものは「粗大ごみ」扱いになるケースがほとんど。粗大ごみの場合、数百円から千円程度の処理手数料がかかることが一般的です。
いずれにしても、必ずお住まいの自治体の公式サイトで「小型家電」や「掃除機」の分別区分を確認してくださいね。特にバッテリー内蔵製品の扱いは自治体によってルールが異なります。
方法2:家電量販店で無料回収してもらう
「新しい掃除機を買うついでに、古いのを引き取ってほしい」
そんな願いを叶えてくれるのが、購入店舗での下取りや回収サービスです。
例えばビックカメラやヨドバシカメラといった大手家電量販店では、同じ種類の製品を購入すると、古い製品を無料で引き取ってくれるサービスを行っています。ホームセンターのカインズでも、買い替え時の無料回収を実施しています。
買い替えを検討しているなら、わざわざ自分で処分方法を調べて手続きするより、お店に全部お任せしてしまうのが一番スマートかもしれません。購入時に「古い機種の回収もお願いします」と伝えるだけでOKです。
方法3:リサイクルショップやフリマアプリで売却する
「まだ全然使えるんだけど、もっと強力なのが欲しくなっただけなんだよね」
そんな状態なら、捨てる前に売却を検討してみませんか? 特にダイソンやマキタといった人気メーカーのハンディクリーナーは、中古でも一定の需要があります。
リサイクルショップなら持ち込むだけですぐ査定・現金化できますし、メルカリなどのフリマアプリを使えば店頭買取より高値が狙えます。ポイントは「清掃してきれいにしてから出品すること」と「付属品をできるだけ揃えること」。このひと手間で買取価格が変わってきますよ。
方法4:不用品回収業者に依頼する(バッテリーが外せない場合の救世主)
「バッテリーが内蔵されたままで、取り外し方がわからない」
「バッテリーが膨らんでいて怖くて触れない」
そんな時は、プロの不用品回収業者に依頼するのが安心です。バッテリー内蔵製品も適切に処理してくれますし、他の不用品とまとめて回収してもらえるので引越しや大掃除のタイミングに便利です。
費用の目安は、ハンディクリーナー単品で1,000円から4,000円程度。ただし複数品をまとめて依頼できる「軽トラック積み放題プラン」などを選べば、結果的にお得になるケースもあります。
ただし、ここで絶対に気をつけてほしいことがあります。 それは「無料回収」をうたう悪質業者の存在です。こうした業者は無許可で営業していることが多く、回収した家電を不法投棄するなどのトラブルが後を絶ちません。必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持つ業者かどうかを確認してから依頼してくださいね。
絶対に守って!コードレスクリーナーのバッテリー取り扱い注意点
さて、ここからが一番大事な話かもしれません。
コードレスのハンディクリーナーを処分する時、リチウムイオン電池は必ず本体から取り外す必要があります。取り外さずに不燃ごみなどに出すと、収集車や処理施設で押しつぶされて発火する事故が実際に起きているんです。想像してみてください。ゴミ収集車が突然火を吹く光景を。他人事ではありません。
取り外し方はメーカーや機種によって異なりますが、ドライバーでネジを外すタイプが多いです。お使いのメーカーの公式サイトには、製品廃棄時のバッテリー取り外し手順が公開されていることがほとんど。東芝やパナソニックなどはPDFで詳しいマニュアルを用意しています。
もしどうしても外せなかったり、バッテリーが膨張して危険な状態なら、決して無理をしないでください。先ほど紹介した不用品回収業者にそのままの状態で引き取ってもらいましょう。数百円の節約より、あなたの安全の方がはるかに大切です。
取り外したバッテリーは、家電量販店の「充電式電池リサイクルBOX」に入れてリサイクルに出せます。こちらも無料です。
まとめ:あなたにベストなハンディクリーナーの捨て方
最後に、これまでの内容をあなたの状況別に整理してみました。
とにかく無料で済ませたい人
→ 小型家電回収ボックスへGO。近くにない場合は自治体の不燃ごみ(サイズ要確認)
買い替えを予定している人
→ 新しい掃除機を買うお店で引き取ってもらう。手続き不要で一番ラク
まだ使える有名メーカー品を持っている人
→ リサイクルショップかメルカリで売却。ちょっとしたお小遣いに
バッテリーが外せない・膨張している人
→ 無理に触らず不用品回収業者に依頼。安全第一で
結局のところ、ハンディクリーナーの捨て方に正解はひとつじゃありません。あなたの機種の状態と、手間や費用のバランスでベストな選択は変わってきます。
この記事が、あなたの「どうやって捨てよう…」というモヤモヤをスッキリ解決するヒントになっていたら嬉しいです。
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